楽典を学ぶにあたってのオススメの教科書を紹介いたします。 和声を学ぶなら文句なしで音楽之友社から出版されている芸大和声なのですが、では楽典を学ぶときも同様に音楽之友社の黄色い本か…と言うと、そうでもない。 なぜなら、本編中(楽典)でも少し触れ…
続いては発想記号を見てみましょう。 楽譜(五線譜)には「音の高さと長さ」という2つの情報しか含まれていないので、オタマジャクシを見ただけでは、その曲を元気よく弾くべきなのか落ち着いて弾くべきなのか分かりません。よって、その辺を具体的に言葉で…
続いては反復記号について勉強しましょう。 曲中で全く同じものを繰り返して演奏するとき、同じものを2回書くのは面倒なので省略して書く方法がいくつかあります。それを反復記号と言うのですが、反復記号は音符に関するものと小節に関するものの2種類があり…
楽譜の読み方 後編です。 いきなりこのページにたどり着いてしまった方はこちら「楽譜の読み方 前編」を読んでからもう一度来てください。 16分音符 前編では四分音符を細分化させた八分音符まで勉強しましたね。今回はそれをもっと細分化させた16分音符を勉…
今日は楽譜(五線譜)の読み方について勉強します。楽譜が読めなくても音楽は一応出来ますが、読めないよりは読めたほうが何かと便利であることは間違いない。 楽譜とは文字のようなものです。文字が読み書きできなくても言語を話すことはできますが、読み書…
オリンピックで4連覇を成し遂げたレスリングの選手のことではありません。 移調とは、曲の調を変えることです。カラオケで音程が高すぎて歌えないとき、キーを「-1」とか「-2」のようにして下げますよね。簡単に言ってしまえばアレのことです。 早速ですが…
拍子 後編です。ここからは記譜法も含めて解説していきます。 前編で紹介したように、曲のテンポに合わせて「1、2、3、4…」などとカウントし、いくつの周期でリズムがピッタリ合うかを調べれば、その曲が何拍子であるかを判別することができます。 「1…
今日のテーマは「拍子」です。 前編では楽譜が読めない初心者の方向けに基本事項を説明いたします。既にある程度の知識がある方は、前編は適当に読み飛ばして後編からお読みください。 拍子とは、強拍とそれに付随するいくつかの弱拍によって形成されるリズ…
今日のテーマは、分数コードです。 和音を弾く際、本来弾くべきベース音とは違う音を指定される場合があります。 そのとき、コードネーム上ではスラッシュを書いてその横に指定のベース音を書き記しておくのですが、その形が数学の分数のように見えるので、…
今日はⅣの和音の変形についていくつか勉強しましょう。 ただ、私はあまりこの辺の和音が好みではないので、普段ほとんど使いませんw よって本などに書いてあることを何となく紹介するだけになりますのでご了承ください。 ドリアのⅣ まずは「ドリアのⅣ」です…