音楽理論 ざっくり解説

音楽理論をざっくり解説します。最低限のポイントだけ知りたい方へ

バンドのリーダー

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このへんでちょっとバンドについて語りましょう。

最近全くやっていない私が言うのもなんですが、バンドは楽しいですよ。リハに行くのが楽しみで待ち遠しくて、遠足の前の日みたいな気分になります。

逆に「せっかくの休みなのに明日リハかよ。寝たいのになぁ~。面倒くさいなぁ~」と思いはじめたら、そのバンドはそろそろ辞めたほうがいいですw

 

私はピアノ弾きなので、本来なら「バンドにおけるキーボードの役割」みたいなことを語ったほうがいいのでしょうが、それは別の機会に譲るとして、今回はバンドのリーダーについて軽く解説します。

 

リーダーになってしまうとけっこう面倒なことをやらないといけなくなります。

全員のスケジュールを合わせてリハーサルスタジオを予約したり、ライブハウスと連絡をとったり。

まぁでもこのへんは面倒ではあるけど難しい作業ではないので、一度やってしまえば楽勝でこなせるようになるでしょう。

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どちらかと言うと大変なのは、バンドのサウンドをまとめることです。

他のパートの演奏を聞いて、曲の盛り上がりがイマイチだったときにアイデアを出したり、誰かが楽譜を読み間違えているときに指摘してあげる、などです。

 

これをやることによってリハが円滑に進む、というのは勿論ですが、もう一つ意味があります。こういうことを続けることで、メンバーが自分についてきてくれるようになるのです。

当たり前と言えば当たり前ですが、腕前に自信のある人ほど「俺より下手な奴が偉そうに指示すんなや」みたいなオーラが出ているものです。そんなメンバーをまとめるためには、誰よりも卓越した技術や理論を持っていなければいけません。

バンドメンバーは「仲間」ではありますが「お友達」ではありません。どちらかと言うとライバルに近い。リーダーとして負けるわけにはいかないのです。

 

私はライブでやる曲が決まったらまずバンドでどう演奏するかを考えます。

人の曲をやる場合、ベースとドラムは原曲と同じようにやれるので心配する必要はないのですが、例えば原曲にはギターが3本あるのに対し、バンドには1人しかいないとか。そういうことは多々あります。

なのでリハに入る前の段階で、そのへんを入念にシュミレーションしておきます。

「このリフはギターで弾いてもらって、リフの間はコード感が希薄になるから俺がピアノでカバーしてあげよう。この変なキラキラ系の音はカットしちゃっていいや。Aメロはワンコードだからベースはスラップのほうがカッコイイかな」

こんな感じで、頭の中で仮想リハを終わらせておくわけです。その上で本当のリハに臨みます。

 

野球のキャッチャーは試合前に相手チームのデータ分析を徹底的に行って、本番前に頭の中で仮想試合を終わらせておくそうです。それと同じです。

 

実際のリハに入ったら、バンドの演奏に問題がないか見ていきます。

だいたいの場合は問題ないのでスルーしてしまっていいのですが、たまに「あれ?」という演奏が出てきます。先述のように、曲の盛り上がりがイマイチであったり、誰かが楽譜を読み間違えたりした場合です。

頭の中で仮想リハを行っていれば、その程度のトラブルであればすぐ対処できます。だって解決法が既に頭の中にあるのですから。

「ベース、そこシャープだよ」

「あ、本当だ。悪い悪い」

ってな具合です。

 

リハの時間は限られていますから、「う~ん、間奏どうしようか…」なんて呑気なことを言っているヒマはありません。特に社会人バンドなんかは全員が集まれる日を探すだけでも一苦労ですから余計です。

 

さて、色々見てまいりましたが、結局のところリーダーは大変ですw

選手兼監督みたいな状態ですから、そりゃ疲れますよ。

でも楽しいですよ。怒られるかもしれませんが、私はいつも本番よりリハのほうが楽しみです。どんな音が出来上がるのかワクワクします。

 

そろそろまたバンド新しく始めようかなw